メディカルアートメイク 北村久美オフィシャルサイト

メリット・デメリット

アートメイクを施術する前に、施術にあたって発生するリスク(デメリット)も確認しておきましょう。「せっかくきれいになりたいと思ったのに、こんなはずじゃなかった……」と後悔することがないよう、きちんとリスクを理解した上で施術を受けるようにしましょう。

メリット

  1. メイクが楽になる、早くなる
  2. 化粧崩れを気にしなくてもいい
  3. 素顔でもボヤっとせず、メリハリがある
  4. 自分で書くよりも自然

デメリット

  1. 簡単には消えない
    施術後1~2年しますと色は薄くはなりますが全く消えて元通りになることはありません。除去したい場合は、医療用レーザーで消さなくてはいけません。
  2. 1度では定着しない
    入れ墨とは異なり、2~3回の施術が必要です。
  3. ダウンタイムが出る場合がある
    全ての方ではありませんが、ダウンタイム(腫れたり、痛みが出たり)が出る方がいらっしゃいます。眉の場合は施術後しばらく「ほてり」があったり、いつもより濃いと感じたりします。アイラインの場合は泣いたとき程度の腫れが1~2日出る場合があります。
  4. 少しづつ薄くなる
    皮膚の新陳代謝により薄くなっていきます。色の持続は施術部位よって異なります。
    リタッチの目安は、個人差がありますが、眉は1~2年程度。アイラインは3~4年程度。リップは2~3年程度。ヘアラインは3~4年程度。
  5. 施術前後にしてはいけないことがある
    施術の前と後にしてはいけない美容施術などがあります。
    眉の場合、ボトックス注射や眉下切開リフトや眼瞼下垂、目周りの手術は3~6か月空けましょう。
    アイラインは、白内障、緑内障、ICL手術などは感染症予防のため、半年くらいは間隔を空けましょう。詳しくはクリニックに確認してください。
    リップは、1~2日腫れる場合があります。熱いもの、辛い物も1週間程度お避け下さい。口唇ヘルペスをお持ちの方は発症する場合があります。
    どの施術も施術後1週間は感染症予防の為、プール、サウナ、エステ、温泉、直射日光などは避けましょう。
  6. 失敗のリスクもある
    何事にも絶対はありません。こんなはずではなかった。思っているのと違った。やらなければよかった。など、やって失敗したという場合がないわけではありません。メリット・デメリットをよく考え、慎重にクリニック選びをしてください。自分の信頼できる施術者を見つけるために、複数のクリニックでカウンセリングを受診し施術先を決めたほうが良いと思います。

    また、アートメイクは自由診療ですのでクリニックにより値段が異なります。あまり金額の安いクリニックは施術経験が浅いため辞めたほうが良いです。アートメイクを導入したばかりで新人の技術者にたくさんの施術をやらせたくて○%オフキャンペーンなどをして集客している場合のもインスタやネット広告でよく見かけますので要注意です。眉アートメイクが終わるまで全部で3時間かかった、という話も聞いたことがあります。

    また、海外でアートメイクを受けるのも文化の違いや頭の骨格の違い、衛生観念などが違うためお勧めしません。海外のアートメイクアーティストが悪いと言っているのではなく、日本人の趣向や日常の生活習慣を理解して施術するのが難しいということです。若気の至りで、ということにならないように。あくまでも、日本になじんだ自然なアートメイクをお勧めします。美容医療となっているのは日本のみで海外では入れ墨と同じ扱いです。